合同会社KT福祉環境研究所
松尾 清美氏(まつお きよみ)
1953年佐賀生まれ。福祉住環境設計のスペシャリスト。労働福祉事業団総合せき損センターで、福祉機器の開発や住環境設計に従事。その後、佐賀大学准教授として、大学院医学系研究科と医学部附属地域医療科学教育研究センター福祉研究科学部門で兼務。高齢者・障害者の住環境においては自立（律）支援を第一義とし、住宅改修に携わる工務店関係者に啓蒙活動を展開。福祉住環境を考える工務店の組織「NPO法人ケアリフォームシステム研究会」の顧問も務める。これまでに26件の福祉機器の特許・実用新案・意匠権を取得。福祉住環境コーディネーター協会理事、日本障害者スポーツ学会理事、日本リハビリテーション工学協会車いすSIG代表。2019年に佐賀大医学部の准教授を退任後、合同会社KT福祉環境研究所を設立。福祉住環境のコンサルや福祉機器の開発支援等を行う。
Movie
（於：リーガロイヤルホテル小倉） 基調講演
Works
Books
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テクニカルエイド
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車いすのヒューマンデザイン
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福祉用具アセスメントマニュアル
安心計画との絆
平成13年に実施された新エネルギー・産業技術総合開発機構（ＮＥＤＯ）の「福祉用具実用化開発費助成事業」において、安心計画の提案が採択認定されたが、応募の際、開発方針策定や研究開発の推進において多大の助言・指導を受けた。また、福祉住環境設計における氏の鋭い視点には定評があり、全国各地で開催する講演会や住宅関連業界向けの勉強会では、メイン講師として招聘することも多い。【写真：第13回全国健康住宅サミット 基調講演】