やっぱり最優先は 命の安全
~住む人を 危険から守る家 提案できてますか?~
はじめに
「人生100年時代」と言われる今、
日本は高齢者数が人口の1/3に迫る超高齢社会です。
超高齢社会
超高齢社会
高齢者人口が総人口の7%を超える高齢化社会、14%を超える高齢社会を経て、
21%を超えた状態が超高齢社会です。
日本は既に2007年からこの状態が続き、現在はさらに増え続け、2023年には29.1%にまで達しており、
人口の1/3が高齢者になる日はすぐ目の前です。
人生100年時代
人生100年時代
2023年の日本人の寿命は男性81.05年、女性87.09年(厚労省調べ)であり、
とくに女性は2人に1人が90歳まで生き、16人に1人は100歳まで長生きする時代です。
100歳以上の高齢者は30年前より約50倍も増え、健康の維持や働き方が重要な課題となってきています。
2025年問題
2025年問題
戦後の第一次ベビーブームに生まれた約800万人の"団塊の世代"が全て75歳の後期高齢者となり(日本の人口の18%)、
日本は超高齢時代をさらに超え年金・医療・介護のニーズが高まり、
社会保障費の負担増や人材不足の深刻化が予想されるのが2025年問題です。
本来、住まいの最も基本的な役割は、住む人の命の安全 であり、
家族をケガや病気から守る ことのはず。
ところが、シニア世帯が急増する中、
多くの高齢者が家庭内事故 で亡くなり、その事故が元で要介護 となっています。
これからの日本の住宅会社や地域の工務店の課題は、
個々の住まいの安全対策 と、シニア世代の長期的な自立(律)支援 です。
「KT-PLAN」はシニア住環境の設計・提案のヒント集です。
「Walk in home Plus」と併せて、
安全・安心のプランニング・適切な住宅提案にお役立てください。
『KT-PLAN』ご利用のメリット
増え続けるシニア層への 住宅提案のヒントに
バリアフリー対応と謳いながら一部に手すりを付けただけの家も多く、家庭内事故の防止、介護予防、車いす等に十分配慮した住宅はまだ全体の1~2割程しかなく、シニア世帯の安全対策はまだまだ足りていないのが現状です。
Walk in homeでの バリアフリーチェックに
3D住宅プレゼンCAD「Walk in home Plus」と「KT-PLAN」の併用により、プラン入力時にバリアフリーの部屋別注意ポイントを表示・確認できます。提案イメージが伝わるよう多数の福祉機器の3Dシンボルもご用意しました。
お客様との コミュニケーションに
一緒に参考事例や動画を見ながら、お客様に家庭内事故や介護予防の正しい情報を伝えることがお客さまとの信頼関係につながります。シニアはもちろん、若い世代でも親が要介護になったり、高齢化やケガ・病気と無関係な人はいません。
初心者や新人の研修資料に
建築業界でも人手不足が深刻化する中、高齢者世帯はこれからも年々増え続けます。初心者でもシニア住環境のポイントを知ることで、安全な住まいの提案ができます。これらの知識はこれからの工務店や住宅会社には必須です。
専門家への相談窓口に
シニア住環境のプランニングや提案方法に迷ったとき、質問・相談に「KT-PLAN」の監修者や専門家がお応えします(無料/有料あり)。また、シニアだけでなく、さまざまな障害等を持つ人の住環境のアドバイスをします。
製品概要
無料でご覧いただける基本コンテンツ
『KT-PLAN』 は『Walk in home Plus』 のユーザー様専用シニア住環境提案支援サービス です。
ユーザー様は『Walk in home Plus』 の入力画面から『KT-PLAN』 の基本コンテンツを無料で閲覧いただけます。
KTーPLAN会員コンテンツ
インターネット環境下では『Walk in home Plus』 の『KT-PLAN』 基本コンテンツや、入力画面の「KT-PLANガイド」 から、さらに詳しい情報が閲覧できる「KT-PLAN専用サイト」 に移動できます。
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掲載情報は定期更新されます。
合同会社 KT福祉環境研究所 および 独立行政法人 労働者健康安全機構総合せき損センター が
新情報を定期更新します。
〈監修〉
合同会社 KT福祉環境研究所 代表 松尾 清美
(前佐賀大学医学部 准教授)
『Walk in home Plus』と『KT-PLAN』でご利用いただける 福祉機器の3D部材を一部ご紹介!
3D部材も随時更新予定です。ご自身の『Walk in home Plus』でご活用ください。